About Brand
代表取締役 Patricia Escalanteの家紋を、ブランドロゴに。初代取締役にあたる、現代表の祖父の代に初めてアルパカの素材と出会い、その素材感に魅了をされ スペインからペルーへ移住をする。
その後、代々アルパカの素材を取り扱っており、家紋にもアルパカの姿が記されている。
Alpaca
アルパカは、南米ペルーとその周辺に生息するラクダ科の動物。優れた保温性と、しっとりとした肌触りが特徴。
アルパカは、標高5,000mの寒暖差の激しい過酷な自然環境下で生活をしております。彼らはそのアンデスの厳しい寒さから身をまもるために保温性の高い毛を身にまとっています。
彼らの持つ毛には、空気を溜め込むための空洞があいており、余分な熱を発散しながら暖かさを保持しています。そのため、アルパカはウールの8倍暖かく感じると言われております。
アルパカは独特な油分を発するため、繊維にワックスをかけたかのようにしっとりとした肌触りを生み出します。その成分は、肌触りの良さだけではなく水性汚れを弾きやすくしてくれます。また、アルパカは人には感じない程度の独特な香りを発しており、カシミヤと比べて虫を寄せ付けにくい特徴があります。(環境によって誤差はあります。)
アルパカの毛は、ウール繊維と比べて表面にスケール(うろこ)が少ないため、繊維同士が絡みにくくダマになりにくいです。そのため、ウール製品と比べて肌触りも優しいのがアルパカ素材の持つ魅力の一つです。
「ロイヤルアルパカ」では、生まれて始めて刈り取ったアルパカの毛のみを使用しているため、肌触りや滑らかさ、暖かさが一般的に使用されているアルパカの素材よりも大変優れております。ペルーで長くアルパカニットを扱う弊社だからこそ、農家からの信頼も厚く、より上質な素材をご提供いただいております。
Pima Cotton
ロイヤルアルパカでは、世界の綿花ランクで一番グレードの高い「超長繊維綿」のピマコットンを100%使用しております。古くから信頼のおける綿花農場と契約をしており、品質管理を徹底しております。ピマコットンは、栽培条件が非常に厳しく、大変希少価値の高い繊維です。ペルーで古くから親しまれているピマコットンは、すべすべとした柔らかい感触と美しい光沢があり、ペルーの人々はピマコットンをスペイン語でスウェードを意味する“ガムーサ”(Gamuza)と呼んでいます。糸に加工することで、滑らかさが増し、シルクのような光沢が出るのが特徴的な生地です。また、まるで漂白をしたかのように真っ白な綿が実るため、このクリアな白が、染め上がりの美しい綺麗な発色を作りだします。超長繊維綿のため、毛羽立ちにくくお洗濯を繰り返しても、他の綿に比べて「よれ」にくいのも特徴のひとつです。